【プレミアファイナンシャルサービス(株)】MBOの実施に関す(当社役職員等における親会社株式一部取得のお知らせ)
【2015年10月19日】
10月15日、マネジメント・バイアウト(Management Buyout、MBO)(*1)の一環として、プレミアファイナンシャルサービス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:柴田洋一、以下「PFS」)の役員及び従業員が、PFSの完全親会社であるプレミアグループ株式会社の株式をAZ-Star株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:鈴木信一郎、以下「AZS」)が管理・運営する投資ファンドから一部取得いたしましたのでお知らせいたします。
PFSは、日本国内においてオートクレジットやワランティ(自動車保証)を全国の自動車販売店を中心とした約28,000店(2015年9月末現在)の加盟店網に提供しております。
2007年に設立して以来順調に実績を積み上げており、2014年2月には設立当初の200倍以上であるクレジット債権残高1,000億円を突破いたしました。
また、2014年3月にはタイ王国の自動車販売金融会社であるEastern Commercial Leasing Public Company Limitedとの業務提携に基づき業務支援を開始するなど、アジアを中心とした海外への事業展開にも注力しております。
従来よりPFSは、特定の株主や企業に依存しない経営体制を構築し、事業運営を行うことを目標にしておりました。この度のMBOの実施により、名実ともに自立・独立した企業を目指して事業活動を行い、早期の株式公開に向けて邁進する所存でございます。
また、今回のMBOの実施により、株主・役員・従業員が一体となって事業運営を推進し、PFSのミッションのひとつである、世界中の人々に最高のファイナンスとサービスを提供し、豊かな社会を築き上げることに貢献していきたいと考えております。
なお、今回の株式取得は、2015年6月に実施されたAZSによるPFS買収と一体であるMBOスキームの一環をなすものでありますので、従来からの事業戦略や経営体制に変更は全くございません。
(*1)マネジメント・バイアウト(Management Buyout、MBO)とは、一般に買収対象会社の役員及び従業員が、外部のスポンサーと共同で、事業の継続を前提として買収対象会社の株式を取得する取引であって、当社の役員及び従業員と目標を共通にするものです。
なお、今回のスキームは従業員も株式を取得するため、厳密にはマネジメント・エンプロイー・バイアウト(Management and Employee Buyout、MEBO)となります。
【PFSの概要(2015年10月15日現在)】
(1)名称 プレミアファイナンシャルサービス株式会社
(2)所在地 東京都港区六本木1-9-9六本木ファーストビル17階
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 柴田 洋一
(4)資本金 15億15百万円
(5)株主 プレミアグループ株式会社
(6)事業内容 オートクレジットを中心としたファイナンス事業、
ワランティ(自動車保証)事業、各種サービスの企画及び提供
【PFSのミッションについて】
以上
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本件に関するお問い合わせ先 :
プレミアファイナンシャルサービス株式会社
コーポレート部 広報・人財開発チーム 担当:阪脇 TEL:03-5114-5720