【プレミアグループのDX推進】OMO型マーケティングオートメーションツール「anybot」を運営するSaaS企業、エボラニ株式会社への出資について
【2022年2月25日】
オートクレジットを中心に「クルマ」に関する様々なサービスを提供するオートモビリティ企業のプレミアグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴田洋一、以下「当社」)は、電話やメール、SNSやアプリなどのオムニチャネルで、企業の接客自動化(マーケティングオートメーション:MA)を実現するOMO※1ツールの「anybot(エニーボット)」を運営するエボラニ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表:宋瑜、以下「エボラニ社」)へ、株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:李剛)と共同出資を行ったことをお知らせいたします。
※1 OMO…Online Merges with Offline(オンラインとオフラインの融合)の略称。ネットと店舗の垣根をなくし、オンラインとオフラインを連携させたマーケティング概念の一つ。
昨今、大企業を中心とする多くの企業がDX化を推進する一方で、資金力や経営資源に限りがある個人経営や中小企業では、デジタル化や自動化への対応を十分に進めることができない状況があります。エボラニ社はそういった課題に対して、プログラミング知識や開発経験がない方でも簡単に導入できる自動接客オムニチャネル「anybot」を提供しています。同サービスは、LINE・Facebook・Instagram・Webサイト・企業の独自アプリ上で使えるチャットボットや、販売・予約機能を備えたミニアプリを通じて、お客様からの問い合わせ対応・予約受付・顧客情報管理などの業務の自動化や、来店や購買促進に向けたイベント通知やクーポン発行などの営業・マーケティングの自動化を実現する、事業者の業務効率化を図るDX業務支援システムです。
当社はDX推進を成長戦略の一つと位置付け、自社のみならず、業界全体のデジタル化も積極的に進めております。この度の出資は、エボラニ社の提供するサービスの優位性や、SaaS分野に精通した同社の経営陣、DXツールの今後の成長性に期待し、同社の事業成長に貢献していくことを目的に決定いたしました。なお、本出資による当社業績への影響は軽微であります。また、同社は当社の連結子会社および持分法適用会社には該当いたしません。
当社は今回の出資を通じて、現代社会を取り巻く課題をDXの力で解決し、豊かな社会を築き上げることに貢献してまいります。
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