当社子会社におけるシステム障害発生について
【2025年2月5日】
当社子会社であるプレミア株式会社(以下「プレミア」)において、2024年11月13日(水)以降、システム更改を起因としたシステム障害が発生していることをお知らせいたします。
本件について、現在対策本部を設置し、影響の範囲等の調査と対応を進めております。
現時点で判明している内容について下記の通りご報告いたします。お客様ならびに関係先の皆様へ多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
■発生事象
プレミアの事業上、割賦販売法に基づき、指定信用情報機関へクレジット債務の支払状況等に関する信用情報の登録が義務付けられておりますが、今回のシステム障害に伴い、必要情報の送信遅延と、一部のお客様に対して誤請求が発生していることを確認いたしました。本件についてはシステム更改後から発生しており、システムの復旧を断続的に進めておりましたが、障害の影響範囲を概ね特定できましたため、本件開示に至りました。また、関係者にて、直ちに調査の開始及び迅速な対応を進めるべく対策本部を立ち上げております。
■現在の状況および今後の対応
割賦販売法の管轄省庁である関東経済産業局ならびに指定信用情報機関へ、発生事象と対応方針の報告を行いました。現在、遅延が生じている信用情報データの送信につきましては、内容を精査のうえ順次送付を行っております。誤請求が確認されたお客様に対して個別のご連絡と、正しい請求のご案内を行っており、本件に関するお問い合わせ専用のカスタマーセンターの設置も完了しております。なお、本システム障害によって個人情報の漏洩事象は発生しておりません。影響を最小限にとどめるべく対策本部にて、引き続きシステムの復旧作業ならびにお客様や関係先の皆様への対応を行ってまいります。
■業績に与える影響
現時点において、本件が2025年3月期通期業績に与える影響は軽微と考えております。なお、2025年3月期通期及び翌期以降の業績に重要な影響を及ぼす可能性が生じた場合、または、2025年3月期通期決算の開示スケジュールへの影響が確認された場合は、速やかに開示いたします。
引き続き、障害の復旧作業に全力で取り組むとともに、本事象の経過につきましては適宜報告いたします。
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