CIFUT付クレジット（社会貢献型クレジット）を本格導入

～IoT技術を活用した新たな審査の取組みで誰もがクルマを利用できる社会へ～

【2022年４月28日】

オートモビリティ企業であるプレミアグループ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：柴田洋一、以下「当社」）の100％子会社であるプレミア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：柴田洋一、以下「プレミア」）は、会員組織「カープレミアクラブ」[1]向けに、IoT機器（GPS付のエンジン始動制御システム[2]）を車両に搭載することで審査基準の拡大[3]を可能とした社会貢献型オートクレジットである「CIFUT付クレジット」を本格導入したことをお知らせいたします。

「CIFUT」とは、当社の関連会社であるCIFUT株式会社が提供するIoT機器（GPS付の遠隔エンジン始動制御システム）です。本機器を取り付けることにより、購入車両が常時インターネットに接続されるため、プレミアは車両の位置情報を把握し、遠隔操作でのエンジン始動制御が可能となります。

今回のオートクレジットは、過去の支払履歴に不安があることから通常の審査に通らず、更に連帯保証人の付帯も困難な方や就職したばかりの若年層など、生活のために必要でありながら自動車を持つことが難しかったお客様を対象としています。CIFUTを取り付けることにより、支払い遅延のリスクに備えることができ、これまで自動車の購入が難しかったお客様への購入機会の拡大が実現しました。お客様にとっては支払いを継続いただくことで良好な信用情報が蓄積されるだけでなく、万が一の車両盗難にも備えられるメリットがあります。また、自動車販売店にとっては販売機会の拡大が見込まれます。
※詳しくは、当社HPをご覧ください。

[1] 当社グループの自動車販売店向け会員組織「PFS Premium Club」の名称を「カープレミアクラブ」へ変更し、会員組織のブランドを統一しています。
[2] 車両に搭載することで、車両の位置情報を特定するとともに、遠隔操作で自動車のエンジン始動制御を行うデバイス。
[3] プレミアが定める審査が必須となり、お申込みいただくすべてのお客様の審査の承認の幅を拡大するものではありません。

今後も当社グループは、本サービスの拡充により、会員販売店との共存共栄・永続的な相互発展を目指します。さらに、幅広いお客様が生活に欠かせない自動車を利用できる社会の実現を通して、「貧困」の解決を目指し、SDGsの達成に貢献してまいります。

※PDFは、こちらからご確認ください。